SeeKnack造型日記
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ブロンプトン S2L 外装2速を外装3速に改造。
ブロンプトンS2Lの外装2速のブロンプトンを外装3速に改造しました。
001.jpg
通常は12丁16丁の2速となっています。
私はクランクを50丁にして、基本16丁で高回転で走っています。
が、やはり下りやスピードがのると漕ぎきってしまいます。
12丁にシフトアップして走っていますが、高回転のままだと辛く、
段々とケイデンスが落ちてゆっくり回すのり方になっていました。
なので、16丁と12丁の真ん中のギアで、走りたいと思っていました。
何度かリアハブはばらしていまして、チェーン脱落防止用のパーツ分を利用して、
なんとか3速には出来ないものかと、前々から考えていました。
ただ、スプロケを3枚に出来ても、変則が美味く行くかが不安で、
いつか機会があった時にと考えていました。
最近になって、ツイッターで外装3速化のキットがあるとの情報がを見かけました。
画像も乗せられていて、変則部分も特に加工無し。
シフターに増えるギアの切り込みがあるだけでした。
もうこれはやるしかないとなり、今回の改造に踏切りました。

ツイッター上でも3速化に挑戦している方々がいたので、色々と情報交換しながら、
パーツを物色しました。
使用条件として、消耗品なので比較的簡単に入手出来る物。
出来るだけ無加工でつけれる物を選んでみました。
今回使用したパーツはシマノの11速スプロケット。
スプロケットはアルテグレードCS6800の12.14.16丁。
(12丁は11-25用です。12-25用だと形状が違います)
スペンサーはCS5800の1mmスペンサーを2枚。
他に2mm以上のスペンサーをいくつか購入しました。
CS9000のデュラスプロケでもサイズは同じかと思われますが、
こちらは入荷未定のパーツがいくつかあったので、今回はアルテグレードにしました。
デュラスプロケはいづれ試してみたいと考えています。

通常2速でのパーツ。12丁.16丁.スペンサー.脱落防止ガイド.ストッパー金具。
002.jpg

アルテ11速スプロケ12丁.14丁.16丁.スペンサー各種.純正ストッパー金具。
003.jpg

簡単な図ですが、図解で説明していきます。(サイズや形など適当です)
br01.jpg
これが通常の2速ハブの構造です。
一番下から脱落防止ガイド、16丁.スペンサー.12丁.ストッパー金具。
このストッパー金具部分の変わりに、全体的に薄いスプロケットを利用して
2速から3速に交換します。
br201.jpg
br02.jpg
最終的に3速化されたハブの写真と構造図です。
決められた部分にはめるために、本体を加工する必要があります。
ここから先の作業は完全に自己責任でお願いします!
多少の誤差や、個体差などで加工の違いなども出てくると思います。

3速化の構造図で本体を加工しないといけない部分が赤い部分になります。
br202.jpg
本体だけで見るとこの赤い部分を削ることになります。
br203.jpg

これが加工前の本体になります。
br205.jpg
(スプロケをはめる部分がすでに削られていますが、
スプロケとの合いが渋すぎたので入りやすく少しだけ削りました。)

現状のまま3速仕様のパーツを入れるとこうなります。
br03.jpg
このままだと一番上の12丁スプロケが所定の位置に来ていません。
所定の位置に下げるために本体を加工する必要が出てきました。
br04.jpg
本体の赤い部分を削って、スプロケ全体をもう少し下まで来るように加工します。
赤い部分を平やすりで均等に削って一番上の12丁スプロケットが所定の位置にくるまで削ります。

図の赤い線のように、フラットになるように、削ってははめてみてを繰り返し調整していきます。
br05.jpg
削りすぎたり、斜めに削ってしまわないように、慎重に作業して削ってゆきます。

これでスプロケットは綺麗に収まるようになります。
このスプロケットを固定するのに、純正のストッパー金具を使います。
が、ここでまた問題が出てきます。
12丁のスプロケットが、純正のスプロケットとストッパー金具があたる部分の形が違います。
12丁スプロケットの上面部分が1部分を除いて全体的に上にせり上がっています。
この部分を削ってしまえばよいのですが、消耗品であるスプロケットの加工でなく、
いずれ交換の時に入れ替えるだけで良い様に本体を加工しました。
(スプロケットの金属もかなり硬いので、それなりの工具でないと加工が困難です)

現状でストッパー金具を入れようとすると、図のように金具が入る部分の幅が狭く入れられません。
br06.jpg
緑のガイドラインにそって入れる場合、赤い部分が邪魔になっています。
br07.jpg
この赤い部分を削って、ストッパー金具がパチンと入るように加工します。
ここも削り過ぎてストッパー金具が外れてしまうので、
何度も金具が入るようになったか試しながら、
ぎりぎり入れられる隙間になるまで削っていきます。
br08.jpg
パチンと入ってしまえばしっかり固定されるので、簡単にずれてしまうほど強度は弱くないと思います。
(ここも完全に自己責任の判断で!)
構造的に少しの出っ張りで、金具の固定は大丈夫だと考えてこうしています。

完成した3速スプロケット本体。
IMG_6481.jpg
本体加工の際は幅がばらばらにならないように、ノギス等使ってきっちり同サイズになるように削ります。

最終的に取り付けた上体でのクリアランス。
IMG_6512.jpg
12丁でのテンショナーの隙間が写真の状態です。
まだほんの少し余裕がありますが、現状位がベストと思います。
16丁スプロケットを奥に行くように加工しないと、12丁上のチェーンがテンショナーにあたる可能性がありそうです。



シフターの調整はまた次回掲載します。
こちらの加工自体は簡単で、シフターに切れ込みを入れるだけでうまくいきました。
切れ込みの形など、まだ煮詰めていないのですが、適当に切り込んだ形でうまくいっています。
調整としては、12丁と16丁の位置にきっちり変速出来るようにしてから、
14丁になる部分でシフターに切り込みを入れるだけです。
シフト加工しなくても、12丁.16丁で通常の2速として仕様できます。
加工が終わったら、まずこの状態で走行テストをして、
真ん中のギアでも利用できるかシフターを手で動かし、
変速した所で押さえて走行して位置を煮詰めていってください。
次回自分のシフターの削り位置を載せますが、ここは個体差での影響がある部分かと思います。

※チェーンは11速(10速でもいけました)が必要になります!

まだまだ説明仕切れていない部分が多々ありますので、
いずれもっと詳しい図や絵などで解説出来たらと思います。
ポン付けパーツではなく、試行錯誤して改造するパーツなどは、なかなか説明が難しいです。
いつか時間がとれたら、細かい削り方の描写など漫画にして、
同人誌などにしてみるのも面白いと考えています。
ショップや書籍では難しいマニアック改造本、楽しそうです。w




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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用


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